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BMW /MINI アフターセールス“学びプロジェクト”「新車整備センター」を学ぶ。

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「BMW/MINIアフターセールス 学びプロジェクト」新木みおのプロジェクト・リーダーへの道。今回は、千葉県にある新車整備センターを訪れ、新車整備センター シニアマネジャーの瀧田さんにお話しを伺いながら施設を見学しました。

新車整備センターは、世界各国の工場で生産されたBMWが日本に到着した際に、お客様がオーダーした車両を日本の法規に則って検査をし、お客様に満足して頂ける車両であることをチェックし、全国の正規ディーラーへと配送するまでの一連の工程を担っています。

①車両品質検査

新木さんがまず最初に見学したのは車両品質検査。新車整備センターに到着したBMWは、まず車両をきれいに洗車し、ボディの拭取りをしてから、発煙筒などの積み込み、日本語コーションラベルの取り付け、工場からの積載部品を確認したのち、車両品質検査エリアへ移動されます。

施設の責任者である瀧田さんから「ここではトレーニングを受けた検査員の厳しい目で、BMWグループの高品質基準に沿ってチェックを行います。検査結果はモバイルターミナルに入力され、データは即時にシステム処理され一元管理しています。」と、ご説明いただきました。

②メカニックライン

続いて新木さんが向かったのは、車両品質検査が終了した車両が運ばれるメカニックライン。3列に並んだBMWは、バッテリ-充電をしながら完成検査に向けた準備作業が行われます。

「こうやって何十台もの新車が整然と並んでいる光景ははじめてです。」新木リーダーも驚きの表情でした。

このラインでは、車台番号打刻の写真撮影、前後ナンバープレートベースとITSアンテナの取り付け、ライト/ウインカ-などの点灯確認が行われます。

③完成検査ライン

次に向かったのは完成検査ライン。ここでは、点検用ピットにて車両下回りの目視検査が実施されます。また、指定された完成検査員によって、車台番号やエンジン型式の打刻、発煙筒、コーションラベル、前後ナンバ-プレ-トのベースの目視点検も行われます。

「新車の下回りまで、完成検査員の方が細かく丁寧にチェックしていただけるので、安心して運転できますね。」と、新木リーダーも関心。

必要であれば、車検場と同一の検査機器を使用しブレーキ、スピードメーター、ヘッドライト光軸、排気ガスなどの検査も行います。

④車両引渡し

いよいよ最終工程。一連の作業が完了した車両は引き渡しエリアに移動されます。ここでは全工程での作業が確実に完了していることを最終確認するのと同時に、全国の正規ディーラーへの配送を行う輸送会社への車両引き渡しが行われます。

配送される全ての車両には輸送中の品質を維持するために保護フィルムが取り付けられます。

「作業される方々の息がぴったりで、瞬時に、そしてきれいにフィルムが貼られていくのは、見ていて気持ちいいですね。」と、流れるような作業を新木リーダーが興味深く見ていました。

このようにお客様がオーダーした大切な車両は、全国の正規ディーラーへと配送され、お客様の手に渡っていきます。

学びプロジェクトとは