あらためて問われるエンジン・オイルの重要性 BMW 純正エンジン・オイル
2023年1月に発売されるSDGsの観点からも注目したいのが、新グレード『PREMIUM(プレミアム)』の純正エンジン・オイル。
エンジン・オイルの役割はエンジン内を循環することで、エンジン内部の熱を吸収する冷却機能、燃焼ガスが漏れることを防止する気密性、パーツの摩耗や焼きつきを防ぐ潤滑機能のほか、油膜により錆の発生を防ぐ防錆作用など求められる性能は多い。
他にもエンジン内のスラッジや細かい金属片などを吸着、回収する洗浄作用といった、エンジンを動かす上で欠くことのできない重要な作業を担っています。
これまでもBMWの純正エンジン・オイルは、車両の性格、用途に応じて成分と粘度の違う製品が用意され、オイル粘度の最適化で高い低温始動性と安定性、高度な洗浄能力によるエンジンの長寿命化、そして卓越した蒸発性能、エンジン摩耗の低減による燃費性能の向上といった面で、高いパフォーマンスを発揮してきた。
これらの製品も「SELECT(セレクト)」「BMW M PERFORMANCE(BMW M パフォーマンス)」「PROTECTION(プロテクション)」といったグレードで継続される
新オイル「PREMIUM」は3種類
今回、その上級グレードとして加わったPREMIUMは、それぞれの銘柄の特徴を引き継いだ上で、さらにアップデートを施し、更なる燃費性能の向上とCO2排出の低減を実現した。今の時代にふさわしい、実用性能と環境性能の両立に成功しているのが、最大の特徴といえる。そのラインナップはエンジンのタイプに合わせて「Longlife-22FE++ 0W-12」、「Longlife-17FE+ 0W-20」、「Longlife-19FE 0W-30」の3種類。
エンジンオイルの適合をBMW正規ディーラーにご相談いただいた上、愛車の内側からのグレードアップを図ってみてはいかがだろうか?